ネクタイって売れるの?ブランドネクタイの疑問や在庫買取相場、人気ブランドをご紹介
セレクトショップや代理店様、メーカー様など、ネクタイを扱ってらっしゃる企業様も多いのではないでしょうか?
世間ではクールビズや、ビジネススタイルのカジュアル化が進むなど、ネクタイの存在についても議論されるような事が起こっています。
そんなネクタイですが、意外と詳しく知らないことも。
在庫を抱えてしまったけど、売ることはできるの?
どんなブランドが人気なの?
そもそもネクタイってどんな作りがあるの?
などなど、わかりやすくご紹介いたします。
目次
ブランドネクタイって売れるの?様々な疑問に答えます。
ネクタイとは?
皆さんがよく見かけるネクタイ。
特にお仕事をされている方が、巻かれている印象が強いですよね。
ピシッとネクタイを巻いて、ジャケットを着こなしている男性は、やっぱり格好良く見えますよね。
今では、ビジネスシーンだけでなく、もっとラフに、カジュアルに楽しめるファッションツールとしての役割も多分にございますね。
ニットタイや蝶ネクタイなども、使い方次第でオシャレ玄人感が出せるアイテムとして人気です。
では、そもそもネクタイは、なぜ巻くようになったのでしょうか?なぜあのような形になったのでしょう?
考えてみれば確かに疑問です。仕事の時には巻くのが当たり前と思っていて、そこまで考えることってないですよね。
ネクタイの起源については数々の諸説があるのですが、中でも特に有力と言われる説が、ルイ14世の説です。
17世紀ごろ、クロアチアからルイ14世の護衛のためにフランスに来ていたクロアチア兵士が首に巻いていたものが現在のネクタイの起源とされています。
首に巻いていた布に興味を示したルイ14世が、側近の者に「あれは何か」と尋ねたところ、側近の者は(スカーフについてではなく)クロアチアの兵士について尋ねられたと勘違いし、「クロアチア兵(クラバット)です」と答えたため、その布をクラバットと呼ぶようになったという逸話がございます。
その当時はクラバットと呼ばれており、ネクタイというよりもスカーフに近いものでした。
クラバットを取り入れたことで、宮廷人や富裕層の間で流行し、様々なスタイルのクラバットが生み出され、ヨーロッパ各地に広まっていくきっかけになったと言われています。
では、日本ではいつ頃からネクタイが身近になったのでしょうか?
日本に初めてネクタイが持ち込まれたのは、1851年頃と言われており、ジョン万次郎という人物が持ち込んだと言われています。
明治時代までの日本では和服が中心の文化でしたので、ネクタイが入ってきてから、今私たちが毎日見かけるネクタイは、まだ200年も経っていないんですね。
しかも、一般庶民の間でこれらの西洋の衣類が定着してきたのは、大正時代末期頃と言われています。
そして戦後、高度経済成長期を経て日本のネクタイ文化は一気に浸透していったというわけですから、西洋と比べてしまうと、日本ではネクタイの歴史はまだまだ浅いなと感じさせられます。
ネクタイの色々なタイプや仕様
一般的に良く知られているネクタイ以外に、ネクタイには色々なタイプや仕様がございます。
素材や仕立てなど、良く知られたものを中心にご紹介いたします。
"太さ"
まずは太さに関して。
クラシックな太めのデザインから、細くモダンなナロータイまでございます。
最近のビジネスでは、太すぎず細すぎずの7.5~8.5cm位の太さが人気の印象です。
お買い取りに関しても、やはりこのあたりのサイズは最もニーズがございます。
太さによっては、買取店によって買取の差が大きくございます。
あるブランドの主流である8.5cmでも「太いから買いません。」なんてことを言われることも。
ネクタイに強い伊倭株式会社なら、しっかりそのブランドを査定致します。
"生地・素材"
次は素材に関して。
弊社でも良く取り扱いのあるネクタイは、ジャガード、サテン、フレスコ、ウール系、ニットなどのネクタイ。
ジャガードは、一般的なネクタイで、最もお勧めのネクタイです。
インクジェットによるプリントタイとは異なり、生地の織りにより柄を表現する為、深みのある色柄の表現が魅力です。
質の良いスーツを、より格上げしてくれるような存在感がございます。
色や柄によっては、他と差別化できず地味になってしまう事もございます。
常に高いニーズがございますので、買取価格も安定しています。
サテンは、つるっとしたシルク特有の質感と、美しいドレープ感を堪能できるネクタイ。
角度によって美しい光沢を放つため、ソリッド(無地)ネクタイに特に人気です。華やかさと落ち着いた大人の印象を併せ持っています。
キズが付いてしまうと、ややキズが目立ちやすい点はマイナスポイントです。
買取では、ネイビーやグレー、レッド系やブラウン系などダークカラーのソリッドは高い人気がござます。
次は、夏にも人気のフレスコ。
Fresco(フレスコ)とはイタリア語で「新鮮」や「涼しい」を意味し、縦糸2本と横糸が捻り合うように絡んだ織り方です。
簡単に言えばざっくりと織られた清涼感のある生地。生地を見ると透け感があるのも一つの特徴です。
生地自体の凹凸があるので、豊かな表情を愉しむことが可能です。
ボリューム感がない場合は、ノットをうまく作るのにテクニックが必要かもしれません。
季節感はございますが、一年中買取を行っております。中でも定番カラーのネイビー系などは、安定した買取が可能です。
次は、ウールやカシミヤを採用したネクタイ。
特に秋冬シーズンに需要が高まるアイテム。フランネル素材や起毛感のあるジャケットに合わせる際には、バランス良くコーディネートしていただけます。
ボリュームのある生地で、Vゾーンに美しい立体感を形成できます。シワや毛羽立ちには少し気を使いますが、このボリューム感を使いこなせれば、お洒落度アップ間違いなしです。
ネイビーやモノトーンなどの定番カラーはもちろんですが、レッド系やブラウン系など、温かみのあるカラーも高い人気があり、買取価格も期待できます。
最後に、ニットタイ。
シルクなのかウールなのか、素材の質感で季節を使い分けできます。
こちらは、ややカジュアルな印象のあるネクタイなので、高番手のブロード生地を使用したシャツなどよりは、チャックがらやボタンダウン、ざっくりとした鹿の子などの生地が合わせやすいかもしれません。
巻き方に慣れないと、格好良いVゾーンを作りにくいこともございます。
"柄"
代表的な柄は、以下のようです。
ソリッド、ストライプ、チェック、ドット、ペイズリー。
いずれも日本的なのかもしれませんが、派手過ぎず、悪目立ちしない柄が人気です。
ネイビー系、ブラウン系、モノトーン系、レッド系様々なカラーがございますが、いずれの場合も、濃いめの色やダークカラーの方がニーズが高く、買取価格も反映しやすくなっております。
"仕立て"
仕立てに関しては、使う方にとっては好みによる部分。
代表的なものとしては、トレピエゲ、セッテピエゲ、ディエチピエゲ、スフォデラータ等がございます。
トレピエゲ、セッテピエゲなどは、ネクタイを仕立てる際に折る回数なのですが、これが多いほど多くの生地も必要となり、高い技術も要します。手作業が求められるのですが、仕立てられる職人も減少しているため、かなり希少なアイテムと言えます。
スフォデラータについては、イタリア系のネクタイに多用される仕様で、裏地のない軽い仕立てのネクタイ。
軽くナチュラルな巻き心地を愉しむことが出来るとし、ナポリ系のジャケットやシャツとの相性は抜群です。
いずれの仕様も伊倭株式会社では高価買取が可能です。
特別な仕様のネクタイになってくると、通常のネクタイと比べ価格も高くなってくるので、しっかりと査定してくれる買取店にお願いしないと、大きく差が出てきてしまう可能性がございます。お困りの際は、伊倭株式会社にご相談ください。
現在のネクタイの状況
"良くない状況"
ネクタイ業界の近況で言えば、かなり良くない状況ではないかと思います。
2005年より進められるクールビズにより、春夏シーズンにネクタイの需要が見込めなくなるなど、業界に激震が走ったのは言うまでもありませんが、ここ数年、コロナ禍がさらに追い打ちをかけています。
在宅ワークやテレワークで、人と接することが少なくなることで、ビジネスウェアの需要全体が縮小傾向にあります。
中でもネクタイは、限られたシーンのみで使われることも多く、ビジネスにおいてマストアイテムであったこれまでのネクタイの地位ではなくなってしまったようです。
しかし、お仕事柄やご自身の立場、個人の好みなどで、まだまだ多くの方からのニーズがあることも確かです。
実際にネクタイをしているだけで、信頼感が増したり、お洒落度がアップするなど、プラスの効果もかなり期待できます。
今後は、どのようにネクタイの存在を広めていくか、求められている方に、求めているネクタイを提供できるか、という事も課題になってくるかもしれません。
高価買取が期待できる人気ブランドと在庫買取相場
では、そんなネクタイの中でも、伊倭株式会社がお買い取りを強化しておりますブランドの中で、代表的なものをご紹介致します。
ブランドやモデル、カラーや素材によって価格は大きく差が出る場合がございますが、以下にご紹介するような海外ネクタイブランドの場合であれば、1500円~6000円位までの幅でお買い取りを行うことが多くなっております。ぜひ参考にしていただければと思います。
"海外ネクタイブランド"
stefano bigi(ステファノビジ)・・・3代にわたる伝統を受け継ぎ、今もなお良質なネクタイを作り続ける老舗のタイメーカー「ステファノ・ビジ」。創業時と変わらず、工程の大半を手作業でまかない続けるクオリティの高さと、流行を重視するイタリアのブランドでありながら、クラシックを愛するデザインは世界のファッション通から高い評価を受けています。
nicky(ニッキー)・・・1920年にイタリア・ミラノにて創業したネクタイ専業ブランド。創業者のニッキー・チニ―により作られるカラフル且つ伝統的な製法で作られるネクタイコレクションは、イタリアの男性に瞬く間に注目され、人気を集めました。今ではイタリアに留まらず、世界中で広く人気を集めるブランドです。日本国内でも、セレクトショップはもちろん、百貨店などでも多数取り扱われている実績があります。
Luigi Borrelli(ルイジボレッリ)・・・1957年イタリア・ナポリで創業されたシャツの名門ブランド「ルイジ ボレッリ」。ナポリの伝統を受け継いだ卓越した仕立て技術と良質な素材選 び、個性ある色彩で現在ではシャツをはじめスーツ、ジャケット、ブル ゾンそして靴にいたるまで幅広いアイテムを展開しています。
Kiton(キートン)・・・イタリアを代表とする最高級スーツブランド「Kiton(キートン)」。7代続く最高級生地商の名家出身の「チロパオーネ」によって創業されました。アットリーニ、イザイア、オラッツィオら伝説のサルトを率い創業されたハンドメイドブランドになります。生地商出身らしく素材選びには特にこだわりが強く全ての生地が門外不出のエクスクルーシブ素材になります。
GIERRE(ジエレ)・・・伊・ミラノのネクタイブランド「GIERRE」デザイナーGIANCARLO REGAGLIA氏が、「「GIERRE」の商品は、全て自分の目の届くところで作りたい」という職人気質の精神の下、キレイな水で有名なコモ湖の傍で生地を生産し、裁断は全て自社工房で行う徹底したこだわりを持ちます。その品質には信頼を寄せるパートナーが多く、 幾つものハイブランドを請け負う名門です。
STEFANO CAU(ステファノカウ)・・・イタリア繊維産業の聖地、コモの地で長年一流ブランドのネクタイの テキスタイルを手掛けてきた、ドレス界の実力派ステファノ・カウ。 25年間世界を股にかけて培われた経験から、色鮮やかなデザインに、 最高峰の品質と縫製を駆使し、2008年に、満を持して自身の名を 冠したブランドを立ち上げた。「エレガントで遊び心のある着こなし」 をコンセプトに、初のネクタイ&ウェアコレクションを発表した。 着心地の良さにこだわり、あらゆる日常をエレガントに、そして 個性的に演出する、そんなアイテムを発表しています。
E.MARINELLA(Eマリネッラ)・・・E・マリネッラはイタリアのナポリが誇る世界的ネクタイブランドです。マリネッラのネクタイは素材・品質に対して細心の注意を払い、熟練職人による丁寧で昔ながらの仕立てを厳密に守って仕立てられています。表の生地を裏部分にも使用する仕立てや、シャツの裁断から得た技術で通常の2倍程の生地をぜいたくに使い作られる”セッテ・ピエゲ”など、他のネクタイには見られない技術が集約されています。
BREUER(ブリューワー)・・・1892年創業のフランスブランドブリューワー(BREUER)110年以上もの歴史を紡いできたフランスの名門ネクタイブランド。ネクタイの原型を始めて生み出したブランドになります。フランス独特の美しい発色やデザインを、伝統的な手作業や技法を使い、イタリアメイドで仕上げております。
FRANCO BASSI(フランコバッシ)・・・フランコ・バッシ氏によって、1973年にイタリア北西部にある世界的に有名なシルクの生産地、コモ(Como)に設立された「FRANCO BASSI」創業当初はメンズ生地を中心に3人の職人のみでスタートした同ブランドは、クオリティの高さが評判を呼び、次第にイタリア国内のみならずヨーロッパ全土にその人気を拡大していくことになる。ファミリー経営を基盤とし、手裁断と手縫製による生産と時代の空気を取り入れるトレンド性の高さが特徴。シーズン毎に約300種類ものデザインを発表し、冬はウールとカシミヤ、夏はシルクやリネンなど素材にこだわったタイ作りを手がける。
Atto Vannucci(アットヴァンヌッチ)・・・atto vannucci(アットヴァンヌッチ)は2016年A/Wからスタートしたイタリアのネクタイブランド。イタリアの某老舗ネクタイメーカーが満を持して世に送る、最高級ネクタイのプライベートブランドです。atto vannucci(アットヴァンヌッチ)の代名詞である7つ折りのオリジナルネクタイ「Sette Pieghe(セッテピエゲ)」はスカーフのような柔らかく、上品な佇まいが魅力です。伝統を継承しながらも、新たな時代を切り開くセンスを併せ持ち、現代のインスピレーションを取り入れた最高級生地をセレクトし、すべてを手作業で仕上げた唯一無二のネクタイです。
Drakes(ドレイクス)・・・英国を代表するのネクタイブランド DRAKES『ドレイクス』。今や、ネクタイのトレンドセッター的存在。ファブリックはロンドン郊外に200年ほど前からの工場で作られており織物は SEVEN THREAD SILK とよばれる高級な撚り合わせをした糸を使いボリューム感のあるシルクの光沢が特徴。早くから海外のマーケットに目を向けた物づくりを始め、デザインはトレンドを迅速かつ柔軟に加味しスタイル、縫製技術、素材使いで非常に高いクオリティを持つ。こうした実力が評価されイギリス国内だけでなくヨーロッパ、アメリカなどの一流のショップで取り上げられている
Francesco Marino(フランチェスコマリーノ)・・・ナポリ近郊のネクタイと刺繍の名産地「サンジョルジオ・ア・クレマーノ」。 その伝統文化を一身に担う男Francesco Marino(フランチェスコ・マリーノ)。 彼の生み出す商品は、本国・イタリアでは「カサンドラ」の名で知られ、その仕事の大半が、今なお手縫いで行われる、創業1928年の老舗ネクタイ工房です。 どのネクタイよりもしっくり収まり、且つ緩まない結び目。 また長年の使用にもねじれることのない、耐久性の高さ。 Francesco Marino(フランチェスコ・マリーノ)のそのクオリティーが認められた現在では、ナポリの有名サルトからの注文や有名ショップのオリジナルの多数をこのネクタイ工房が手掛けています。
seaward&stearn(シーワード&スターン)・・・シーワード&スターンは英国ブランドでありながらイタリアへのオマージュを加味した少し異風なシャツメーカーです。生地はイタリア産にこだわり、英国式とイタリア式のいいとこ取り的にこなれた印象を与えてくれブランドです。ディテールにもぬかりはなく、柄合わせ、細部にわたった高い完成度を誇ります。
Ulturale(ウルトゥラーレ)・・・1980年代にナポリの仕立て屋(サルトリア)がネクタイを作り、ウルトゥラーレ社として2004年自社ブランドのハンドメイド・ネクタイブランドを設立しました。専用チャームをお守りとして裏に付ける等と個性がありながら、上品さ、情熱を兼ね備えた逸品が揃い、 イタリア、ナポリで多くの紳士に愛されています。 ピッティ・ウォモでは、ナポリ仕立ての伝統、製造技術の卓越さを披露し、趣向を変えたショー演出で、自慢とするネクタイを世界へと広げています。
HOLLIDAY & BROWN(ホリデイ&ブラウン)・・・始まりは1919年Aubery Brown氏がLondonでシルクネクタイを扱うショップをオープンしたのがこのブランドの始まりです。70年代~80年代にかけて、英国らしい大胆でエキセントリックな色使いをしたデザイン。Holliday&Brown社は英国メンズスタイルの象徴するブランドへと成長を遂げました。2000年よりMantero Seta社(マンテロ・セタ)によって受け継がれHolliday&Brown社がこれまで守ってきた英国の伝統とシルクの産地として有名なITALYコモのシルク産業のアイデアが融合し今日のHolliday&Brownがあります。
JOHN COMFORT(ジョンコンフォート)・・・創業者Mr.John Comfortは1879年に生まれる。1908年、彼はThe Cathedral Knitting Companyをロンドンに設立。ハンドフレームのニットタイの生産を始める。1920年に会社名をJ.Comfort and Company Ltd.に改名し、ニットタイの他に織りとプリントのネクタイ、そしてスカーフやポケットチーフなどが新たに商品ラインアップに加わる。1930年代にはハンドブロックでプリントされたエンシェントマダーやレジメンタルストライプ、さらには、Macclesfield製織物などをクラシックコレクションとして次々に発表していく。
MEROLA(メローラ)・・・1885年、イタリア・ローマで誕生した「MEROLA(メローラ)」。イタリアを代表する高級グローブメーカーで、イギリスのDENTSなどと並び高い人気を集めています。メローラのグローブの素晴らしさは当時からイタリア全土に知られていましたが、1915年にサンフランシスコで開催された万国博覧会の舞台でゴールドメダルを授与されたことから、世界的な名声を獲得することになります。その後、ローマの休日、ヴィスコンティ、タイタニック、ギャング・オブ・ニューヨークなど、多くの映画に使用され、俳優たちの手元を彩ってきました。顧客には、マーガレット女王をはじめ、世界中の王族や貴族、ハリウッドスターが名を連ねます。メローラはネクタイでも有名で、伝統を継承した職人が全工程を手作業で仕上げています。わざわざイギリスから取り寄せた50オンスシルクツイルを用いて作られるハンドメイドネクタイは、しっかりとした厚みと量感がありながら、しなやかで締めやすく、一日中していても緩みません。クラシコイタリアを日本に広めた故落合正勝氏をもってして、最高のネクタイと言わしめたほどです。
"国産ネクタイブランド"
国産の代表的ネクタイブランドなものをご紹介致します。
こちらもブランドやモデル、カラーや素材によって価格は大きく差が出る場合がございますが、以下にご紹介するような国内ネクタイブランドの場合であれば、500円~1500円位までの幅でお買い取りを行うことが多くなっております。ぜひ参考にしていただければと思います。
COCON(ココン)・・・COCONその名にはフランス語で繭を表す「COCON」と、古き良き日本の伝統文化を今に伝えるという「古今」の意味が込められています。 シルクのネクタイが持つ本当の美しさと、日本が持つ世界最高峰の織物技術と加工技術を、時を超えて伝えていきたいという想いを形にするべく、2011年に創業したネクタイ専業ブランドです。日本の職人の中でも最高の技術を持つ、選び抜かれた職人達によって、一点一点ハンドメイドで生み出されています。 その為、大量生産の時代にあってもCOCONのネクタイは量産が難しく、数量限定での生産となっております。
FAIRFAX(フェアファクス)・・・日本を代表とする日本のシャツ、小物メーカー「フェアファクス(FAIRFAX)」より美しく、そしてより動きやすいテイラーリングをもとに、今日風に変化させたトラディショナルなディティールで表現することにより、旧き良きものを新たなモダンデザインへと昇華させた独自のクラシックモダンを追求し続けております。
Franco Spada(フランコスパダ)・・・フランコスパダ(Franco Spada)は、創業70年となる日本のネクタイ専門メーカー「永島服飾株式会社」のフラッグシップブランドです。同社は様々な有名ブランドのOEM(受託製造)をも手掛けており、数ある日本製ネクタイの中でも最高品質と評判のネクタイメーカーです。 生産は全て京都の高級絹織物産地である「西陣地区」や「京丹後」で行われており、日本の絹織物生産における技術やセンスが、惜しみなく詰め込まれた品質となっております。日本の高い技術力とセンスを感じる、素晴らしい出来のネクタイです。
鎌倉シャツ(カマクラシャツ)・・・「驚くほど上質なシャツを販売する」をポリシーに鎌倉で生まれた通称“鎌倉シャツ”は、縫製から生地やボタンまで、全てにこだわった上質なシャツの専門店です。
KUSKA(クスカ)・・・京都の天橋立にあるネクタイ工場「クスカ」が作り上げています。このクスカが始めたネクタイブランド「KUSKA」は、昔ながらの“木製の織り機”を使い、熟練した職人が丁寧に織り上げた“シルク100%”の生地が最大の魅力。機械ではなくすべてが「ハンドメイド」という、とても時間がかかる工程を経て織られた生地は、ハンドメイドならではの凹凸のある特別な質感で、それはまるで着物の帯のよう。
よくある質問
ネクタイの買取についてのご不明点はお気軽にお問い合わせ下さい。
Q, 他の在庫買取よりも高く買い取り可能ですか?
A, はい頑張らせていただきます!他社様のお見積り内容をご連絡ください。
Q, アウトレット品なども買取できますか?
A, はいもちろんです!コンディションによっては難しい場合もございますが、ブランドネクタイは人気がございますので、出来る限りお買い取りさせていただきます。
Q, お買い取り成約時の支払い方法は?
A, ご指定のお口座にお振込みさせていただきます。
Q, 会社の情報は守られるの?
A, お買い取りに関する情報は、個人情報保護方針に基き徹底管理されております。個人情報や会社情報が関連会社などへ漏洩することはありません。
Q, ざっくりとした金額が知りたいです
A, メールや電話にてお気軽にお問い合わせ下さい。 ブランド、点数、内容、画像、などをご連絡いただけましたら、担当より概算をご連絡させていただきます。
まずはご相談ください!
ネクタイのお買い取りは、買取店によって、かなり差が出てきます。 高級ブランドを専門的に扱う伊倭株式会社でしたら、マニアックなブランドなども適正に査定をさせていただくことが可能です。 まとまった在庫でもしっかり1点1点査定致しますので、ぜひご相談だけでもご連絡ください。